Office-Outlook_Q&A
O_OU_QA-01 予定表に祝日や記念日を追加
O_OU_QA-02 Outlook97を削除したらExchangeクライアントでエラーが発生
O_OU_QA-03 Exchangeを削除したらOutlook97が起動しない
O_OU_QA-04 Outlookバーを元に戻す
O_OU_QA-05 週番号をずらす


O_OU_AQ-01

予定表に祝日や記念日を追加

Q Outlook97の予定表に会社の創立記念日や祝日を追加したいのですが、カスタマイズの方法がわかりません。

A Outlook97のインストールされた初期設定の状態では、日本の祝日は1日も設定されていません。カレンダナビゲータで祝日をクリックして、予定表最上部のイベントに祝日の名称が表示されなければ、祝日が設定されていないことになります。

日本の祝日をまとめて表示させる方法は次の通りです。

【設定方法】
@ 『ツール』→『オプション』を選択し、『予定表』タブを選択する。
A 『祝日の追加』ボタンをクリックする。
B 『予定表に祝日を追加』ダイアログで『日本』にチェッを付けて、『OK』ボタンをクリックする。
この時、設定される祝日以外の記念日を予定表に表示するには、2通りの方法がある。
1) 祝日のデータが入力されている「Outlook.txt」にユーザー定義の日付を追加(祝日が設定されていない場合の方法)
@ Outlook97が起動中であれば終了する。
A エクスプローラで「Outlook.txt」を探し、「Outlook.txt」を右クリックして、メニューから『プロパティ』を選択する。
(標準のセットアップをした場合、Outlook.txtは、「\Program Files\Microsoft Office\Office」フォルダに保存されている)
B 『ファイルの情報』タブの『読み取り専用』にチェックを付けて、『OK』ボタンをクリックする。
C ワードパットやエディタを使って、「Outlook.txt」を開く。
D 「日本」で検索して、カーソルを日本の祝日に移動する。
E 次の形式に従って、ユーザー設定の祝日を入力する。
祝日の説明 , yyyy/mm/dd
例;会社創立記念日 , 1996/10/01
F Outlook.txtを保存する。
G B〜Cの逆の手順で、「Outlook.txt」を読み取り専用ファイルに戻す。
H Outlook97を起動する。
I ”祝日をまとめて表示させる方法”の説明と同様に『祝日の追加』ボタンで、カスタマイズした祝日をインストールする。
既に祝日が設定されている環境に再インストールを行うと、予定表に2つの祝日が表示される。このような場合は、一旦全ての祝日を一括削除してから再インストールを行うか、手動で個別に追加する方法で行う。
予定表に追加されている祝日を一括削除
@ Outlookバーの予定表ショートカットアイコンまたは、メニューの『移動』→『予定表』を選択し、予定表を表示する。
A 『表示』→『現在のビュー』をポイントし、『イベント』を選択する。
B 『表示』→『グループ化』を選択する。
C 『グループ化』ダイアログの『最優先されるフィールド』ボックスで、『分類項目』を選択し、『OK』ボタンをクリックする。
D グループの中の『分類項目:祝日』を選択する。
E 『編集』→『削除』を選択すると、予定表の祝日が一括削除される。
2) 個別に祝日を追加
設定する項目が1つか2つの場合なら、手動で追加した方が簡単である。
@ ”祝日を一括削除する方法”の@〜Dと同じ手順で、祝日を表示する。
A 『予定表』メニューの『新しい予定』をクリックします。
B 新規の予定表の『件名』に記念日の名前を入力し、『開始時刻』を設定して、『終日』にチェックを付ける。
『アラーム』のチェックを外す。『場所』は未記入のままでよい。
C 『分類項目』を選択し、『分類項目』ダイアログの『使用できる分類項目』ボックスの『祝日』にチェックを付けて、『OK』ボタンをクリックする。
D 『表示』→『現在のビュー』をポイントし、『日/週/月』を選択して、標準の表示に戻す。
これらのイベントの分類項目は、祝日以外にもプライベートな予定を設定することも可能。


O_OU_AQ-02

Outlook97を削除したらExchangeクライアントでエラーが発生

Q Outlook97には馴染めなかったので、削除してExchangeを使い続けることにしました。ところが、Exchangeを起動しようとするとエラーが発生して先に進めません。削除の途中で表示された見慣れないダイアログボックスが気にかかっているのですが、それが原因でしょうか。

A アプリケーションの中には、共通のファイルを共有して使っているものが少なくありません。このようなファイルのことを『共有コンポーネント』と呼びます。

Outlook 97とExchangeクライアントは、どちらもメールクライアントソフトで、しかもどちらもマイクロソフトの製品ですので、共有コンポーネントがあって当然です。

この2つが共存している環境で、Outlook97を削除しようとした時に、誤ってこの共有コンポーネントも削除してしまうと、Exchangeがそのファイルを利用できなくなり、結果としてエラーが発生します。

Outlook97の削除は、Outlook97のセットアッププログラムか、Office97のセットアップで『全て削除』を選択することでできますが、どちらの場合も途中で、このことを警告するダイアログボックスが現れ、次のようなメッセージが表示されます。

”Windows Messagingは共有コンポーネントの為、他のアプリケーションでも使っている可能性があります。削除する時は『削除』をクリックし、削除しない時は『継続』をクリックしてください。共有コンポーネントを全て削除する時は『全て削除』をクリックし、全てそのままにする時は『削除しない』をクリックしてください”

ここで『削除』または『全て削除』を選択してしまうと、Outlookの削除後もExchangeが使うはずのファイルまで削除されてしまいます。

Office97に限らず、このようなダイアログはアプリケーションを削除しようとする時には、度々表示されますので、覚えておいてください。

また、同種の見慣れない警告が表示された場合、必ずというわけではありませんが、デフォルトで選択されているボタンをクリックすると安全なことが多いようです。

安易に[ウ]を押し続けた場合でも、大ケガをしなくて済むようにという開発者側が配慮していると言えます。もちろん、上のダイアログも、最初から『継続』ボタンが選択された状態で表示されます。

【解決方法】
Exchangeの再インストール
この問題を解決するには、Exchangeを再インストールするしか方法はない。
@ 『コントロールパネル』→『アプリケーションの追加と削除』をダブル選択し、Windowsタブを選択する。
A 一覧の『Microsoft Exchange』にチェックを付けて、『OK』ボタンをクリックする。
必要なファイルが全てハードディスクにコピーされ、Exchangeをセットアップする為のウィザードが起動する。
個人用フォルダやアドレス帳は、以前に使っていたPABファイルやPSTファイルをそのまま組み込むことができるが、MS Mailやインターネットメールなどについては、最初から設定し直す必要がある。
尚、コピー処理が終了した後に再起動するように指示された場合は、指示に従ってWindowsを再起動する。
Exchangeを起動しようとした時に表示されるエラーメッセージ
"No DLL name specified
Usage:regsvr『/u]『/s』dllname
/u - Unregister Server
/s - Silent;display no messages"


O_OU_AQ-03

Exchangeを削除したらOutlook97が起動しない

Q Outlook97が気に入ったので、Exhangeは不要と思い削除したところ、Outlook97が起動しなくなってしまいました。

A これは前のQA-02の” Outlook97を削除したらExchangeクライアントでエラーが発生”のちょうど逆の例です。

Exchangeクライアント削除後、Outlook97起動時に以下のエラーメッセージが表示されるなら、間違いありません。

”必要なDLLファイルMAPI32.DLLが見つかりませんでした”

つまり、Outlook97とExchangeクライアントが共存している環境でMicrosoft Exchangeクライアントを削除しようとして、Outlook97にとっても必要な共有コンポーネントを削除してしまったのです。

Exchangeを削除しようとすると、途中で次のようなメッセージが表示されます。

”Microsoft Exchangeは共有コンポーネントの為、他のアプリケーションでも使っている可能性があります。削除する時は『削除』を、そうでなければ『継続』をクリックしてください。共有コンポーネントを全て削除する時は『全て削除』をクリックしてください。全てそのままにする時は、『削除しない』をクリックしてください”

このメッセージもOutlook97を削除した時のダイアログとまったく同じです。

【解決方法】
Outlook97の再インストール
この問題を解決するには、Outlook97を再インストールするしか方法はない。
@ 『コントロールパネル』→『アプリケーションの追加と削除』を選択する。
A インストールされているアプリケーションの一覧から『Microsoft Office97, Professional Editiron』、『Microsoft Office97,Standard Editiron』または、『Microsoft Outlook97』を指定して、『追加と削除』ボタンをクリックする。
セットアッププログラムが起動し、『追加 / 削除』、『再セットアップ』、『全て削除』、『オンライン登録』の最大4つのボタンを含むダイアログ表示される。
  • 『追加 / 削除』ボタン・・・セットアップ時に『ネットワークサーバーから実行』を選択した場合は表示されない。
  • 『オンライン登録』・・・既に登録している場合は表示されない。
B 『再セットアップ』ボタンをクリックする。
必要なファイルが全てハードディスクにコピーされる。
尚、コピー処理が終了した後に再起動するように指示された場合は、指示に従ってWindowsを再起動する。
Exchangeは、Windows95の標準コンポーネントなので、削除する場合には『アプリケーションの追加と削除のプロパティ』ダイアログの『セットアップと削除』タブではなく、『Windowsファイル』タブで操作する。


O_OU_AQ-04

Outlookバーを元に戻す

Q Outlookバーは便利なので、色々とグループを追加したり削除したりという試行錯誤の繰り返しです。何か良いアドバイスはありますか。

A Outlook97は、使い方次第でかなりのパワーを発揮するアプリケーションです。ただし、効率の良い使い方を見つけるまではひと苦労するかもしれません。

ここでは、Outlookバーの登録内容をインストール直後の状態に戻す方法について説明します。

Outlook97では、コマンドラインオプションを付けて実行することにより、Outlookバーの登録内容をセットアップ時の状態に復元することができます。

【設定方法】
Outlook97をコマンドラインオプション付きで実行(Windows95/NT 4.0の場合)
@ デスクトップ上の『Microsoft Outlook』アイコンを[C]を押しながらドラッグしてコピーを作成する。
A 作成された『コピー 〜 Microsoft Outlook』アイコンを右クリックし、メニューから『プロパティ』を選択する。
B 『コピー 〜 Microsoft Outlookのプロパティ』ダイアログの『ショートカット』タブを選択する。
C 『リンク先』ボックスに以下のコマンドラインオプションを入力し、>『OK』ボタンをクリックする。
/ResetOutlookBar
例えば、Cドライブの「\Program Files」フォルダにOutlook97をインストールしてある場合、コマンドラインは次のようになる。
"C:\Program Files\Microsoft Office\Office\OUTLOOK.EXE" /ResetOutlookBar
この時、『リンク先』ボックスに表示されているプログラムファイルのパスが「C:\Program Files」のようにスペースを含んでいる場合には、コマンドラインが半角の二重引用符(")で囲まれている。この二重引用符はそのまま残す。
何らかの理由で、コマンドラインを入力し直さなければならない時にも、この二重引用符を忘れずに入力する。また、その場合は、パス内の大文字と小文字も正しく入力する必要がある。
D 『コピー 〜 Microsoft Outlook』アイコンをクリックしてOutlook97を起動すると、Outlookバーの登録内容が初期状態に戻る。
E Outlookバーを復元後、『コピー 〜 Microsoft Outlookのプロパティ』を削除する。
削除せずに残しておいた場合、誤ってこのアイコンをダブルクリックしてしまうと、カスタマイズしたOutlookバーが再び初期状態に戻ってしまう。
デスクトップ上のアイコンを削除してしまった場合は、『スタート』ボタン→『プログラム』フォルダに登録されているショートカットアイコンをデスクトップにコピーして使う。
『スタート』ボタン内のアイコンも削除してしまった場合は、ファイル検索で「Outlook.exe」を検索し、見つかったアイコンへのショートカットをデスクトップに作成して使う。
新着メールの配信先として、Outlook97で予め設定されているフォルダ(受信トレイ、予定表、連絡先、仕事、履歴、メモ)についても、同様の方法で復元することができる。


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週番号をずらす

Q 予定表のカレンダーに週番号を表示できることを知りましたが、会社のを見ると、週番号とずれてしまっています。 これでは、表示しても意味がありません。カスタマイズすることはできないのでしょうか。

A カスタマイズできます。

【設定方法】
週番号を表示
予定表のカレンダー上に1月1日が含まれる週を1とする連番の週番号を表示することができる。
@ 『ツール』→『オプション』を選択する。
A 『オプション』ダイアログの『予定表』タブを選択する。
B 『カレンダーナビゲータ』の『週番号を表示する』にチェックを付ける。
週番号の設定規則では、基本的に1月1日が含まれる週をその年の第1週に設定する。
週番号の設定を変える
『予定表』タブの『稼働日の設定』の『週の最初の曜日』と『年の最初の週』の条件を変更することにより、週番号の設定を変更することができる。
セットアップ後の既定値では、『週の最初の曜日』は『日曜日』に、『年の最初の週』は『1月1日に開始』が選択されている。この為、設定の状況により同一年月日であっても週番号が異なる場合がある。 
『年の最初の週』は、以下の3種類から選択することができる。
  • 『1月1日に開始』
  • 『4日以上あれば第1週とする』
  • 『7日あれば第1週とする』